「まさか!」は起こる、屋内での熱中症。
梅雨と真夏日
こんにちは。
大阪のクッタルママです。
梅雨時期は、人もわんこも体調を崩しやすいですね。
特に体力が落ちてきているシニア犬やまだまだ成長中のパピーちゃんも、要注意ですね。
人が暑く感じない気温でも、わんこには暑い場合もありますし、湿度に対しても人より弱いですね。
人も、コロナ禍で体力が落ちているからか、3年前よりも低い気温、低い湿度でも熱中症搬送に至っている気がします・・・
一般的な対策
わんこの暑さ対策として、クール素材のお洋服や、クールバンダナ(クールネックリング)などがありますが、思わぬ時に熱中症状になってしまったら・・・
ご存知の方も多いでしょうが、脚の付け根(脇の下、内股部分)を冷やしてあげましょう。
太い血管が通っている場所を冷やすのが、先決です。
着ているお洋服を水に濡らすのも、良いですね。
我が家は、クーラーバックに大小いくつかの保冷剤を入れ、飲水、ネックリングを冷やし、いざと言う時は、保冷剤で脚の付け根を冷やします。
実際に保冷剤で冷やすのは、年に1度あるかないかの頻度ですが、夏場は持っていると安心です。
また、15年のお付き合いのトリマーさんに教えていただきましたが、飲水には砂糖をひとつまみ入れるか、スポーツドリンクをかなり薄めても良いとの事です。
ペット用のドリンクを常に持ち歩くよりは、手軽ですね。
「まさか!」を体験
昨年のペット博大阪開催(インテックス大阪)時に、ファッションショー終わりに記念撮影をしていると、目の前に熱中症らしき症状が出ているフレブル(フレンチブルドッグ)ちゃんが現れました。
飼い主ご家族の皆さんは慌てておられ、対処に困っておられたので、「お水を飲ませるだけではなく脇を冷やしてあげて。」とお伝えし、一緒にいたハヤブサモデル犬のママ友さんは会場内にいらっしゃるはずのファッションショー審査員だった獣医師さんを探しに行ってくれました。
💕ハヤブサモデルのモカちゃん、パールくん、くうちゃんとハヤブサブースにて
💕ペット博ファッションショーにて、ペット博賞をいただき、大切な思い出が増えました。
後に、主催者さんに確認すると、フレブルちゃんはエアコンのきいたお部屋で休憩し、獣医師さんに診ていただいた後、「自分で歩いて帰れた」とのことで、ほっとしました。
短頭種の子は、熱中症になりやすいとは知っていましたが、目の前に息も絶え絶えな子が現れた時は、私もドキドキしました。
その時、我が家のプードルズは、口も開けてなくて、暑がってはなかったので、かなりの個体差があるんだなと、実感しました。
皆さんも、くれぐれもご注意くださいね。
愛犬の体質を知っておきましょう
我が家のシニア犬では、中肉中背の15歳近いクッキーよりも、痩せ型の12歳近いタルトの方が、寒暖差に弱いです。
年齢ではなく、脂肪の付き方でもなく、完全に個体差みたいです。
梅雨から夏場、台風の季節(低気圧が要注意)には、ご家族の体調の変化に気をつけながらオシャレを楽しみ、お出かけをしたいですね!
💕リンクコーデを楽しみました
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
クッタルママ様の2024年8月の熱中症についての記事はこちら