わんこだって、人間と同じように持病はあるものです。
うまく付き合っていけるように、観察・投薬・定期検診を受けながら長寿を目指したいものです。
もれなくもっています、シニア犬に多い病気。
こんにちは。大阪のクッタルママです。
今回は、我が家のシニア犬が持っている病気について書きたいと思います。
スーパーじいちゃんを目指すクッキー(14歳10ヶ月)も、全く病気がないわけではなく、
①「虹彩萎縮」(7歳頃~)
②「核硬化症」(10歳頃~)
③「胆泥症」(12歳頃~)
④「脂肪腫」(7歳頃~)
があります。
過去には、
「腰痛」(4、5歳頃)
脇の「脂肪腫」切除(9歳頃手術)
瞼の「イボ切除」(11歳頃手術)
を経験しています。
次男タルト(11歳9ヶ月)は、
⑤「白内障」(8歳頃~)
⑥「腸炎」(パピー時から時々)
です。
どちらも、目の病気が気になるところでした。
かかりつけ医以外で、ご近所に偶然、眼科専門医がいらっしゃるのを知り、目に関しては、そちらでお世話になりました。
どんな病気?
まず、①「虹彩萎縮」は、瞳孔が開いたままになる病気です。
お外で、いつも目をつぶっているのが、「おかしいな?」と思って相談してみたら、「虹彩萎縮」と告げられ、良く見えているけれど、お外では眩しいことがわかりました。
私も、黒目が茶系で太陽光はかなりまぶしく感じます。
まぶしいクッキー
木陰や逆光ならば、目を開けた写真が撮れます。
TREPONTI / LTP107 Liberta PENNY COLLECTION(リベルタ ペニーコレクション)
②「核硬化症」は、黒目が白っぽく見え、「白内障」と間違えやすい病気ですが、いわゆる老眼で、視力は残っています。
クッキーの「核硬化症」検診のついでに(笑)、8歳のタルトを診ていただくと、⑤「白内障」が見つかりました。
タルトの眼はキラキラ綺麗でしたので、びっくりしましたが、幸いなことに視力にはまだ影響していません。
少し濁っている眼のクッキー
きれいな眼に見えるタルト
③「胆泥症」は、『多飲多尿』が気になり、病院で相談してみると、エコーで胆のうに砂状の物がたまってきている事が分かりました。
現在は、毎日1錠の薬を飲んでいます。(胆泥は減りつつあります)・・・胆石症や胆のう炎、肝臓障害に進むと厄介です。
④「脂肪腫」も、シニア犬には多い病気ですが、良性(やわらかい場合)なので良かったです。
クッキーが切除したのは、ワキにできていた物が大きくなり、歩く時に支障が有るかも知れないとの事だったので取りました。
現在、脂肪腫は大小たくさんあります・・・
これは、体質で全く違うようで、11歳を過ぎたタルトには1つも見当たりません。
家族の健康管理は観察とスキンシップ
色々と持病はありますが、大切なのは、普段と変わった様子が何度か見られたら、かかりつけ医に相談することだと思います。
やはり、早期発見して対処したいですよね。
さらに、専門医にも診ていただけるならば尚のこと安心ですね。循環器科、外科、眼科など獣医師にも得意不得意があるようです。
歯科もいらっしゃると聞いた事もありますよ。
現在、クッキーは、関節、目のサプリメント、胆泥の薬を毎晩飲んでいます。
タルトは、お腹の調子が悪い(食べたがらない)時だけ、整腸剤サプリメントを飲ませています。
三男のマカロンは、後脚関節がたまに外れることがありますので、関節のサプリメントを飲んでいます。
長女のクロカンブッシュは、今のところ、気になることは無く、ちょ〜元気でお転婆で困るくらいの元気女子です(*^^*)
まだまだ、元気に家族おそろコーデで、たくさんのお出かけをたのしみたいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。