初春の昭和記念公園 by emi様

初春の昭和記念公園

2月の終わりから3月頭の昭和記念公園は、まだ枯れ葉が残る冬モードの公園が、少しずつ色づいて春へとシフトしていく季節です。

梅の花にはじまり、水仙、クロッカス、クリスマスローズ、ミモザ、河津桜、菜の花が楽しめます。

ワンコと一緒に春を感じる散歩はいかがでしょうか。

 

 

クロッカス

公園の入り口は何ヶ所かありますが、西立川口から入り池に沿って右側の道を進むと、クロッカスが群生しています。

黄色、白、紫の色をした小さな花ですが、群生していると圧巻な風景です。

梅林・スイセン

春の芳しい香りが広がる梅林エリアには、黄色のラッパスイセンの花が絨毯のように広がっています。梅の香りを楽しみつつ、散策ができます。
ウメの花には時々メジロがやってきて、春らしさを増しています。

 

 

ミモザ(アカシア)

少し立川口の方に進んだところに、ミモザの木が5〜6本植えられています。

モフモフの花がぎっしり詰まって咲いている黄色いミモザは、とても可愛らしく、春らしい花です。

ミモザの花は、実はここ昭和記念公園で初めて見ました。
それまでは写真などで見たことはあったものの、実際に見たことはなく、名前も「ミモザサラダ」で聞く程度でしたので、木全体が黄色く染まるほどに、黄色い小さい花がたくさん集まって丸いコロコロとした房になったミモザの花を実際に見ることができた時には、大変感動しました。

緑色の葉と黄色い花がビタミンカラーでとても元気が出る花です!

 

クリスマスローズ

公園内の至る所にクリスマスローズが植えられています。

クリスマスローズは、ヘレボルスという名前が正式名で、クリスマス頃に咲くものをクリスマスローズと呼ぶのだそうです。
草丈が20センチ位で、花の色は、黒に近い色、焦茶、あずき色、薄ピンク、ピンク、黄緑、薄緑などありますが、どれも派手な色でないニュアンスカラー/くすみカラーで、どちらかというと下を向いて咲いているものが多いので、じっくり見ないと枯葉に紛れて見過ごしてしまうかもしれません。

目線をワンコ目線に下げてじっくり見ると、一重、二重、フリルなど、形も様々な種類があり、味わいがある植物だとわかります。

 

河津桜

ハーブ園の近くと、西立川口から左側の道を進んだ方面の川の辺りに、河津桜が数本植えられています。

春一番に咲く桜で、花はソメイヨシノより少し大きく色が濃い桜です。

また、開花の期間が少し長く楽しめるのも特徴です。

メジロも時々やってきて、とても春らしい風景が広がっています。

 

菜の花

みんなの原っぱは、今年は菜の花の花畑になっています。

丈が短い種類の菜の花のようで、ワンコ撮影もしやすく、10メートルおきくらいに、ワンコ撮影が行われておりました。

 

これから春本番

これから3月末から4月に向けて、チューリップ、ソメイヨシノ、ネモフィラが順々に見頃を迎える、公園中が春一色になる予定です。今からとても楽しみです。

 

 

公園情報

所在地:立川市緑町3173 国営昭和記念公園

電車でのアクセス:JR中央線立川駅より徒歩10分、青梅線西立川駅より徒歩2分

5つのゲート、3つの駐車場があります。

詳細は、以下サイトをご覧ください:https://www.showakinen-koen.jp

 

Instagram:@maruko_and_tamae

※記事作成日:2024年3月21日