日本は地震や災害が多い国です。
阪神淡路大震災、大阪北部地震と大震災を2度も経験。
北部地震震源地から200mに住んでいた経験から、見直した防災アイテムを紹介します。
我が家の防災アイテム
ざっと並べてみました。
我が家はハードクレートに全て愛犬の防災アイテムを入れています。
災害時、愛犬の体を守ってくれるクレート。
ハードタイプが望ましいですが、注意すべき点は全身が覆える物が理想です。
災害時、ガラス片や木など何が飛んでくるかわかりません。
なので鉄製の網クレートよりも、全身が隠れるハードクレートが良いでしょう。
愛犬の食べ物について
災害時、人間の食糧等は即時配給が開始されます。
ですが、ペットの配給は早くても3日〜1週間、配給がないなど自治体により様々。
ペットは物として扱われているため、ルールや災害時マニュアルが確立されていないのが現状です。
最低でも3日分のフードと飲料水を用意しておきましょう。
最近では愛犬が食べているフードを特殊加工し、7年間保存できるようにしてくれる会社もあります。
JARA(Japan animal rights alliance)
http://www.jara.tokyo/smartphone/
また環境が変わると食べない子もいるので、保存が効くおやつや缶詰、サンプルのフードなど数種類用意しておくとよいでしょう。
アメニティ
災害時、ペットと一緒に避難所生活が余儀なくされます。
ペット臭など、周囲への配慮が必要となります。
拭くだけで、ベタつきや臭いが取れるシャンプータオルがオススメです。
ペットシーツは圧縮袋にいれて出来るだけコンパクトに。
マナーパンツ、ウエットティッシュ、トイレットペーパーは必須です。
その他
我が家は普段の防災アイテムに加え、簡易テントを用意しています。
女性でも簡単に組み立てられる2人ほどなら寝れるテントです。
我が家の地区は災害時、ペットと一緒に避難できる避難所がないのです。
もちろん近隣の市もありません。
私は車も免許も無いため、避難する場所がないので最悪の事態に備えてテントを用意しています。
実際、震災が起こった時はライフライン全てストップ。
復旧まで1ヶ月かかり、トイレは近所のコンビニへ、お風呂はALL電化の友人宅で入らせて貰っていました。
部屋はスマホのライトで生活を余儀なくされました。
また、コンビニやスーパーから電池や電気系が全て消えました。
それを踏まえて、蛍光灯とライト2WAYの簡易電気、ペンライト、電池も最低限ストックしています。
注意するポイント
防災アイテムは最低でも1年に1回は見直しを!
ストックのフードや水が期限切れなんてことも。
賞味期限をメモし、貼っておくと忘れなくてよいでしょう。
ハーネスは抜けてしまう恐れがあるので首輪とリードを用意しておきましょう。
最後に
ペット同伴で避難できる避難所を調べておく事をオススメします。
同伴出来る避難所は本当に少ないので、出来る限りの防災備蓄をしておきましょう。
これを機に愛犬の防災アイテムも見直しをしてみませんか?