夏のお出かけと熱中症 by クッタルママ様

こんにちは、大阪のトイプー大家族のクッタルママです。

昨年も暑かったと思うんですが、今年は更に暑い気がします。

夏に気を付けたいのが、肉球の火傷と熱中症です。

 

2年前に熱中症をテーマ(「屋内でも熱中症に!飼い主ができる愛犬の熱中症対策とは?」)に、ブログを書かせていただきましたが、今回は少し違った視点で、書きたいと思います。

 

 

熱中症対策といえば

皆さんは、熱中症対策で一番大事な事は、何だと思いますか?

帽子(日除け)、ネッククーラー(冷却剤)、水分補給(ミネラル補給)等でしょうか。私もパッと思い付くのは、そんなところです。

 

クロの帽子姿
クロの帽子姿

 

7月の20日から、我が家の7月の恒例行事「クッキーのお誕生日旅行(17歳)」に、八ヶ岳、軽井沢に3泊4日で行ってきました。

 

関西とは最高気温が5、6度違い、最低気温は20度ほどでした。

熱中症対策はそれほど神経質にならなかったのですが、日中の日向(土、草木がない場所)は、さらっとした暑さですが、30度前後でしたので暑かったです。

 

クッキーの食欲、誕生日会
クッキーの食欲、誕生日会

 

パジャマ姿
パジャマ姿

 

我が家の5頭の中では、クロカンブッシュが全身真っ黒なので、彼女の頭は帽子を被せてやらないと「あっちっち」になります。

 

その次は、娘のフロランタンが熱くなります。
彼女の体色はブラウン(ミルクココア色位)です。他の3頭は、アプリコット、レッドですが、退色していてほぼ皆同じくらいのうす茶色です。
人間も、紫外線対策(日焼け)には黒、涼しいのは白という知識は、一般的に知られていますよね。

 

ということで、わんこには体の色を考えて、服や帽子で守ってやる事が必要最低限の熱中症対策となりますね。

 

クロの帽子姿2
クロの帽子姿2

 

筋肉量が大切

基本中の基本かもですが、その場しのぎができないのが、筋肉量を増やす(減らさない)事です。体の水分を貯めておけるのは筋肉です。筋肉量が少ないと、体の水分量が減りやすくなり、熱中症になりやすいのです。

 

考えてみると、人間もわんこも、子どもと高齢者が熱中症になりやすく、気温の変化に対するコントロールが出来ないと言われていますよね。そして十分な筋肉量が少ないからだと思います。

 

ゆえに、熱中症対策としては、暑くなるとわんこも食欲が落ちる子がいますが、「食べないから仕方ない」ではなくて「たんぱく質を摂りやすい食事やおやつ」を、考えてあげては如何でしょうか?

運動量も暑いから仕方がないと諦めるのではなく、室内でも沢山動けるようにしてあげて欲しいです。

 

室内でスポーツ、フィットネス
室内でスポーツ、フィットネス

 

でも、一番大切なことは

わんこの体を管理できるのは、飼い主さんだけです。

先ずは、飼い主さんが元気でいて、わんこの少しの変化を感じとり、おかしいな?と思ったら獣医師に診てもらいましょう!

わんこの命を守れるのは、獣医師ではなく、飼い主さんの観察力が一番大切だと思います。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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